この記事の結論
- 正式名称は「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」で、従業員2,000人以下の会社などが対象です。補助上限は50億円、補助率は1/3以下です。
- 投資額(外注費・専門家経費を除く)は20億円以上、100億宣言企業は15億円以上が要件です。賃上げは1人当たり給与支給総額の年平均上昇率5.0%以上(100億宣言企業は4.5%以上)です。
- 6次公募は2026年8月31日に締め切られ、10月19日〜23日にプレゼン審査、11月上旬頃に採択発表の予定です。
大規模成長投資補助金とはどんな制度ですか?
正式名称は「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」です。人手不足に対応するための省力化などの大規模な投資によって、賃上げにつなげる企業を支援します。所管は経済産業省です。
対象と補助の内容は?
6次公募について経済産業局が公表した内容です。
| 項目 | 一般企業向け | 100億宣言企業向け |
|---|---|---|
| 対象者 | 常時使用する従業員数が2,000人以下の会社など | 同左 |
| 補助上限額 | 50億円 | 50億円 |
| 補助率 | 1/3以下 | 1/3以下 |
| 投資額要件(税抜、外注費・専門家経費を除く) | 20億円以上 | 15億円以上 |
| 賃上げ要件(補助事業終了後3年間、1人当たり給与支給総額の年平均上昇率) | 5.0%以上 | 4.5%以上 |
6次公募の日程は?
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年7月31日(金) | 公募開始 |
| 2026年8月31日(月)17:00 | 締切(受付終了) |
| 2026年10月19日〜23日 | プレゼンテーション審査 |
| 2026年11月上旬頃 | 採択発表(予定) |
どの補助金を選べばいいですか?
投資の規模で候補が変わります。
| 投資額の目安 | 候補になる補助金 |
|---|---|
| 20億円以上(100億宣言企業は15億円以上) | 大規模成長投資補助金(上限50億円、補助率1/3以下) |
| 1億円以上で、売上高10億〜100億円の中小企業 | 中小企業成長加速化補助金(上限5億円、補助率1/2) |
| それより小さい新事業・設備投資 | 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、省力化投資補助金 |
どの制度も採択を約束するものではありません。最新の条件は事務局の公募要領で確認してください。
出典(2026年10月19日確認):
よくある質問
中小企業でも申請できますか?
対象は常時使用する従業員数が2,000人以下の会社などで、中堅企業だけでなく中小企業やスタートアップも含まれます。ただし投資額20億円以上(100億宣言企業は15億円以上)が要件です。
今から申請できますか?
6次公募の受付は2026年8月31日17時で終わりました。次の公募は、事務局のホームページや当サイトの新着情報で確認してください。
投資額がもっと小さい場合は?
売上高10億円以上100億円未満の中小企業なら、投資額1億円以上が要件の中小企業成長加速化補助金(上限5億円)があります。