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人材確保等支援助成金とは|離職率を下げる制度づくり・テレワークなど7コース(令和8年度)

人事評価制度や賃金制度の導入、業務負担を減らす機器の導入、テレワーク、外国人労働者の就労環境整備などで人材の定着に取り組む事業主向けの人材確保等支援助成金を、厚生労働省の令和8年度パンフレットから整理します。

2026年10月19日 更新 · 3分で読めます

この記事の結論

  • 人材確保等支援助成金は、雇用管理制度の導入や働く環境の整備で人材の定着・確保に取り組んだ事業主に支給される厚生労働省の助成金で、令和8年度は7コースあります。
  • 中心になる雇用管理制度・雇用環境整備助成コースでは、人事評価制度や賃金規定制度の導入で40万円(賃金要件を満たすと50万円)、業務負担を減らす機器の導入で経費の1/2(上限150万円)などが支給されます。
  • テレワークコースは制度導入で20万円、外国人労働者就労環境整備助成コースは措置ごとに20万円(上限80万円)です。

人材確保等支援助成金とはどんな制度ですか?

雇用管理制度の導入や働く環境の整備などで、人材の定着と確保に取り組んだ事業主に支給される厚生労働省の助成金です。窓口は都道府県労働局です。

7つのコースと支給額は?

令和8年度のパンフレット(令和8年4月8日時点)から整理します。< >内は賃金要件を満たした場合です。

コース対象になる取組主な支給額
雇用管理制度・雇用環境整備助成賃金規定・諸手当・人事評価・職場活性化・健康づくりの制度導入、業務負担を減らす機器の導入による離職率の低下賃金規定・諸手当・人事評価は各40万円<50万円>、職場活性化・健康づくりは各20万円<25万円>(合計上限80万円<100万円>)。機器は経費の1/2(上限150万円)
中小企業団体助成知事の認定を受けた事業主団体が行う人材確保・定着の事業経費の2/3(上限600万〜1,000万円)
建設キャリアアップシステム等活用促進技能者の登録と能力評価、レベルが上がった技能者の賃金5%以上の引上げ対象技能者1人16万円(年度上限160万円)など
若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業(建設分野)現場見学会、体験学習、入職内定者への訓練など中小建設事業主は経費の3/5<3/20加算>など
作業員宿舎等設置助成(建設分野)女性専用の作業員施設の賃借など3/5<3/20加算>など
外国人労働者就労環境整備助成就業規則の多言語化、相談体制の整備、一時帰国のための休暇制度など措置ごとに20万円(上限80万円)
テレワークテレワーク制度を整えて導入・拡大制度導入20万円、目標達成10万円(賃金要件を満たすと15万円)

ほかの制度とどう組み合わせますか?

やりたいことこの助成金合わせて見たい制度
人事評価・賃金制度を作る雇用管理制度・雇用環境整備助成コース非正規社員の正社員化ならキャリアアップ助成金
機械で業務の負担を減らす同コースの機器の区分(上限150万円)もっと大きな設備投資なら省力化投資補助金
外国人の定着を図る外国人労働者就労環境整備助成コース外国人雇用の助成金
育児・介護と両立できる職場にする—両立支援等助成金

同じ経費を対象に2つ以上の助成金を申請しても、支給されるのは一方だけです。支給申請は、原則として支給要領に定める日の翌日から2か月以内です。

雇用関係の助成金は厚労省の助成金一覧にまとめています。

出典(2026年10月19日確認):

よくある質問

人手不足に悩んでいます。どのコースが合いますか?

従業員の離職を減らす制度づくりなら雇用管理制度・雇用環境整備助成コース、在宅勤務などの働き方を導入するならテレワークコースです。外国人を雇っているなら外国人労働者就労環境整備助成コースもあります。

機械を入れて仕事を楽にする場合も対象ですか?

雇用管理制度・雇用環境整備助成コースに業務負担軽減機器等の区分があり、導入経費の1/2(上限150万円)が支給されます。人手不足を設備で補う場合は、省力化投資補助金も比べてください。

建設業向けのコースはありますか?

建設キャリアアップシステム等活用促進コース、若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業コース、作業員宿舎等設置助成コースの3つが建設分野向けです。

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